イチロー選手に学ぶ2
こんにちは、ストロング宮迫です!
ここ数日、本当によく雨が降りました。夏前の恵みの雨!って感
じで。場所によっては、結構暑くなったところもあったようです。
東北のどっかでは、海水浴しているところもありましたよ!!
環境省もそれに合わせるかのように、快適に泳げる海・湖として、
「快水浴場百選」なるものを発表していました。
「快水浴場百選」→ http://mizu.nies.go.jp/suiyoku2006/
皆さんのご近所に、「快水浴場」ありますか??
さて、メルマガ前号の続き、月刊「現代」のイチロー選手のイン
タビューの興味深い話の紹介です。
月刊現代6月号→ http://moura.jp/scoop-e/mgendai/
ストロングが反応したもう1つの記事とは、
山本:03年の、・・・・・・・との試合で、イチローさんがバ
ックホームのチャンスを2度そらしたことがありました。
1度目は三塁側に大きくそれて、また同じイニングのとき
に、今度は一塁側にそれてしまった。
イチロー:ただ、そこに可能性が感じられたのは、2度とも三塁
側ではなかったこと。そこは修正しようと思って、そ
れを表現しているので、そういうものは心配ないです。
1回目と同じ方向に行ったとしたら問題ですが。 |
いかがですか。 ???ですか。
投げたボールがそれたわけですから、アウトにはなっていないん
でしょう。つまり、ベストの結果は出ていないわけですね。
ただ、そこに「修正しようとする意図」が見られたから心配ない
とイチロー選手は言っています。
そりゃあ、アウトがイイ。テストの点数だって、満点がイイ。
大事なのは、そこにたどり着く過程で、1回目の失敗と同じ方向
にボールを投げてしまうのは、ダメなんだと。
逆に言えば、同じ三塁側にばかり投げていては、アウトに近づく
ことにはならないということでしょう。イイ話ですね。
「いつもミスするんです!」
と「いつも」同じように嘆いている人は、ミスをなくすために、
「どんな修正」を加えてテストに臨んだかが問題なんですね。
「修正」がなければ、なにを「修正」するのかの目的意識がなけ
れば、必ず1回目と同じ方向に結果は出る。
これこそ、一貫してストロングが提案しているトライ&エラーの
ことです!
ミスを「集中力がない!」「注意力が散漫だ!」そういうことに
原因を求めている人に限って、「ミス」に対する対策はまったく
していないという人が多い。
ミスを修正しようと思って、それを表現しているので、そういう
ものは心配ないです。 |
皆さんは、修正しようとちゃんと日々の勉強で表現していますか??
トライ&エラーの習慣は、勉強において最重要課題なわけですが、
受験が終っても、人生が続く限り永遠に持ち続けてイイ習慣です。
同じ失敗の繰り返し!気をつけましょう!!
※インタビューは、月刊現代「職人イチロー私服の野球論」の
P71〜77より引用しました。
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